今回は株式会社エンファクトリー様にお客様の声としてご協力いただきました。株式会社エンファクトリーが提供している「ベンチャー留学」は、本業を行いながらベンチャー企業での実践経験を通じて、新しいスキルを習得し、キャリアアップを目指す人向けのプログラムです。経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されており、キャリアコンサルタントとの面談を行い、選考フローを経て決定したベンチャー企業での実践経験を通じて、自身の強み、理想の働き方、新たなキャリアへの眼差しを得て、より良いキャリアの選択(転職)を支援しています。( https://life-design.enfactory.co.jp/venture-ryugaku )
株式会社エンファクトリー様にwaaqを実際にご利用いただいた感想をお聞きしました。
事業内容:
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社員数:
導入前の課題:なぜ日程調整ツールが必要だったのか?

導入前は日程調整をどのように行っていましたか?



弊社では、“ベンチャー留学”プログラムを運営しています。従来は、日程調整ツールを使わず、メールベースで参加者と個別に調整していました。初回のキャリア面談日程を決めるだけでも、メールのやり取りが複数回発生してしまい、非常に手間がかかっていたんです。



メールベースだとやり取りが煩雑になりがちですよね。調整の難しさは、どういった部分で特に感じていましたか?



一番の悩みは、複数の候補日程のやり取りですね。求職者(受講者)との面談日程を決める際に、企業側の担当者や内部の担当者の日程調整が重なることもあり、「候補日を再提示してもらう→合わない→再調整」というフローが続きがちでした。
ツール導入の決め手:Googleアナリティクス連携とフォームカスタマイズ



今回ご利用いただいている日程調整ツールを導入するきっかけは何だったのでしょうか?



同業界の知人から「Googleアナリティクスのタグが埋め込める」という話を聞き、興味を持ったことが大きなきっかけです。弊社のLP(ランディングページ)では、メタ広告(Facebook広告)の流入をメインにしているので、効果測定のためにGoogleアナリティクスとの連携が必須でした。
また、フォーム機能が柔軟で、要件上必要な項目(住所や生年月日など)を簡単に追加できる点も非常に助かっています。



なるほど。具体的にはどのような設定を行ったのですか?



LPに日程調整ツールを埋め込んで、面談申し込みフォームを設置しました。申し込み完了画面にGoogleアナリティクスのタグを埋め込むことで、広告のコンバージョン計測ができるようになっています。以前、別のツールを少し試したこともありましたが、完了画面へのタグ埋め込みができないなどの制約があったんですよね。
実際の活用方法:ベンチャー留学での面談調整フロー



日程調整フローは、どのようになっていますか?



LPから申し込み
広告経由でLPに訪れた方が、ツールの埋め込みフォームで希望日時や必要情報を入力します。
Slack連携&スプレッドシート転記
申し込みがあると、自動的にSlackに通知が飛び、同時にZapierを経由してスプレッドシートに情報が整理されます。
担当者が面談前に内容を確認
スプレッドシートを見れば、生年月日や住所などの必須情報がすぐ分かるので、当日の面談にスムーズに備えられます。
面談当日
自動リマインドメールが送信されるため、リマインド漏れも防止できます。



このフローによって、具体的にどんなメリットがありましたか?



メールの往復回数が減り、担当者の負担が大幅に軽減されました。
Googleアナリティクスで流入から申し込み完了まで追えるため、広告の費用対効果を可視化できるようになりました。
フォームで必要項目を事前回収できるため、面談時間の質を高めることができました。
広告効果測定への活用:メタ広告×アナリティクスで成果を可視化



特に広告効果測定の面で、どのような改善がありましたか?



弊社ではメタ広告(Facebook広告)を運用しており、コンバージョンを明確に計測して最適化を図っています。
完了ページでGoogleアナリティクスタグを発火させることで、申し込み完了者の属性や行動を分析し、広告配信のターゲティングをより精密に行えるようになりました。
代理店に運用を委託していますが、定期的に送られてくるレポートをもとに広告のクリエイティブやターゲットを検討し、2週間単位でPDCAを回せています。
その結果、獲得効率が向上し、毎月目標としている面談数を達成できるようになりました。
導入を検討している企業へのメッセージ



最後に、日程調整ツール導入を検討されている企業へメッセージをお願いします。



必要な項目の事前収集:補助金利用などで取得しなければならない情報が多い場合、フォームのカスタマイズ性が高いツールは非常に有用です。
広告効果測定との連携:Googleアナリティクス連携ができるかどうかは、広告運用の費用対効果を高めるうえで重要なポイントです。
運用コストの削減:メールでのやり取りが大幅に削減され、担当者の稼働を別の業務に振り向けられます。
満足度は5点満点中5点ですね。実際に導入してみて、私たちのニーズをしっかり満たしてくれるツールだと感じました。



ありがとうございます!!本日はインタビューいただきありがとうございました!
「ベンチャー留学」事業を運営するエンファクトリー様は、日程調整ツールを導入することで、以下のメリットを得られています。
- メール往復の削減で担当者の負担軽減
- Googleアナリティクス連携による広告効果測定とターゲティング精度向上
- フォームカスタマイズで必要情報を事前に収集し、面談の質を向上
- 自動リマインドやチャット機能によるスムーズなリスケ対応
必要情報の事前収集や広告運用の最適化など、日程調整ツールが大きく貢献できるようです。
「効率化したい」「広告の費用対効果を高めたい」とお考えの方は、ぜひ株式会社エンファクトリー様の事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。



