どうも。日程調整オタクのKossyです。
ビジネス向け日程調整サービスを紹介するシリーズの第⑫弾は、
世界中で利用されていて無料で使える!予約受付型サービスの「Calendly」です。
最終更新2022年5月です。
「Calendly(カレンドリー)」とは
「Calendly」はアメリカ アトランタに本社を置く、Calendly(カレンドリー)社が2013年から提供している世界中で利用されている日程調整サービスです。
Google、Microsoft、Apple(iCloud)のカレンダー連携ができる予約受付型の無料プランが提供されている人気の日程調整サービスです。
「Calendly」の特徴:高機能だけど、シンプル。直感的でわかりやすい
さっそく、Calendlyの予約ページをご覧ください。
「日程を選ぶ」、「予約者情報入力」の2ステップで日程予約ができます。
上記画面の通り、日本語のサポートはされていません。
予約受付画面の表記は全て日本語は不可、設定も日本語以外のサポートされている言語(英語等)で行う必要があります。
その点に抵抗がなければ、高機能な割にシンプルで使いやすい日程調整サービスです。
4つの日程調整シーンに対応
4つの調整シーンに対応しています。
・One-on-One:1対1の調整
・Group:1コマ複数枠の調整
・Collective:N対1のANDは調整(同席者を複数指定した全員が空いている日程で調整)
・RoundRobin:1対1のOR調整(チーム内で誰か空いている日程で調整)
連携できるサービスも豊富
Calendlyは連携サービスが豊富です。例えば
・SFAとしてSalesForce、HubSpot連携。
・予約受付ページでのカード決済を実現するStripe、PayPal連携。
・Web会議なら Zoom、Google Meet、Teams、GoToMeeting等との連携。
高機能だが、とても画面が直感的でわかりやすい
上記の通り、高機能ではあるもの、設定画面が直感的でわかりやすいのもCalendlyの強みです。
以下は、1対1のOR調整において、誰を多めに割り振るかを設定できる項目の例です。
以前と比べると、複雑なケースにも対応できるようになっており、チームプランでより細かい設定も可能です。
「Calendly」の料金プラン:(無料から利用可能)
料金体系は、以下の4つになっています。
- 無料
- エッセンシャル($10/月額)
- プロフェッショナル($15/月額)
- チーム($20/月額)
無料でできる範囲は、固定の調整ページが1つまでとなっており、外部連携(Googleアナリティクスや通知のカスタム)などは有料プランでのみ提供となっています。チームメンバー機能は利用できないので複数人でのAND調整、OR調整は利用できません。
「Calendly」類似の日程調整ツール
類似サービスとして思いついたのは2つです。
類似1. 「waaq Link」 チームで利用を考えている場合は断然オトク!
「waaqLink」も予約受付が可能な国産の日程調整サービスです。Calendlyのチームプランだと$20/月額・人かかりますが、もっとお手軽に部門(チーム)で利用できます。
Calendly で提供されている機能はほぼ網羅されており、独自のチャット機能や、予約ページデザインのカスタマイズ性なども高く、予約フォームのコンバージョンを高める工夫を凝らした日程調整サービスです。
以下記事で、詳細について解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
類似2. 「YouCanBook.me」
YouCanBook.me も海外で人気の無料で利用できる予約受付型の日程調整サービスです。
Calendlyの提供機能はほぼサポートされており、予約受付ページの日本語カスマイズもCalendlyより自由度が高いです。以下記事で、詳細について解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
日程調整ツール紹介シリーズの第⑫弾として、
英語の設定に抵抗がなければ、高機能だけどシンプルで使いやすい日程調整サービス
「Calendly (カレンドリー)」を紹介しました。
それでは、次回投稿をお楽しみに。